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ディープ&レック

戦闘機 コルセア

ハワイで一番有名なレックポイント。
1946年に墜落した戦闘機コルセアは第二次世界大戦の訓練中だった。モロカイ島を出発し、エンジントラブルに襲われたがパイロットは無事生還。

コルセアは海底32mに、今もなお当時の形を残して沈んでいることから、オアフ島の特別なレックダイブポイントになっている。巨大ウツボがコックピットや翼から周囲を見渡し、タコが顔を出すこともある。

このポイントではエイやタイガーシャークも見かけられ、冬にはクジラの声も聞こえてくる。運次第で水中で会うことも・・・
最大深度:32m

L.C.U

インストラクターも好む人気の沈船。
ランディングクラフトは海底28m、上下逆さまに沈む荷船。船の上(船底)にはのびのびと育つサンゴ。船底(甲板)と海底の隙間に潜り込むと、ムツやイットウダイ科の魚が数多く見られ、チョウチョウウオは船と同じようにひっくり返っている不思議な光景が広がる。

エイの群れ、ウツボ、タコ、ウミガメと、さまざまな種類の生物が生息するこのポイントでは、休憩中のサメもよく見かけられる。
最大深度:28m

ニューバージ

上級者に好まれる沈船ポイント。
無傷のニューバージはセメントブロックに囲まれた砂地に沈んでいる。そのブロックと砂地の隙間ではサメがよく見かけられ、よくエイが姿を表すことも。

上級者が好む最大の理由は、ドリフトダイビング。コンディション次第では、このポイントから別の沈船へのスリリングなドリフトも!?
最大深度:27m

ベイビーバージ

大きな生き物たちの小さなお家。
小さな沈船、ベイビーバージには、大きなウミガメ、や色々な種類の魚たちが住みついている。徐々に浸食がすすみ、今や船体の姿をほとんど残さないが、数多くの海中生物がダイバーを魅了し続けている。

沈船の下には小さな洞窟、少し泳いだところには魚礁もあり、そこに来るサメやウミガメたちが見られるポイント。
最大深度:24m

カハラバージ

水深30mにたたずむ沈船。
カハラバージの大きさは約25m。真ん中には、割れて避けている部分があり、上級ダイバーであればぶつからずに通り抜けることができるとか。船内に入ると、そこにはたくさんの魚のが群れ、操作室へ入り甲板を見渡せば、当時のボートキャプテン気分をあじわうことができる。

船側は一面ウニだらけ、サメやエイなどの大きめの生き物もよく見かけられ、海況次第でここから近くの違う沈船へドリフトダイブすることも可能。
最大深度:29m

リーフ

トラップス

ドリフトダイブのできるリーフポイント。
最大深度は約14m、ゆっくりとダイビングを楽しむことができる。ハワイカイのリーフダイブポイントの中で3本指にはいるほど素晴らしいと言われるトラップスでは、イーグルエイの遭遇率がNO.1。

一般的にウミガメ、ウツボ、タコ、魚の群れがよく見られる。カレントはあるものの、難しくはなく、なりたてダイバーにもオススメのポイント。
最大深度:14m

ケアヌズリーフ

チョウチョウウオの住宅街。
ケアヌリーフはちがう種類の生き物が複数ものひび割れと小さな穴のなかに住み着き、日によってはカサゴが無数に現れる。

ネムリブカが休んでいるとこをよく見かける。レックダイブの後のゆっくりとしたダイビングに適していて、固有種が多く群れている。群れ好きにはたまらないポイントとなる。

最大深度16m

アングラーズリーフ

一直線にのびる長いサンゴ礁。
アングラーズリーフは海岸に対して平行に数kmもある大きなリーフポイント。海洋生物の多様性と深度から、初心者ダイバーやドリフトダイバーに好まれるポイントとなっている。

コンディションが良ければナイトダイブにも最適で、カエルアンコウやタコ、ウミガメ、カニ、エビなど様々な生き物が住み着いている。
最大深度:14m

ハワイロア

コンディションに左右されがちなポイントではあるが、日によっては海の宝石と呼ばれるポイント。
係留してゆっくり長めのリーフダイブか、日によってはドリフトダイブができるポイント。周りには密集したサンゴやまばらなサンゴが広がっている。

このポイントでは、ウツボ、タコ、ウミガメ、サメがよく見られ、初心者から上級者まで楽しめるポイントとなる。
最大深度:12m

シーケーブ

オアフ島ダイビングポイント、トップ5の一つ。
スピッティング・ケーブ同様、絶滅危惧種のハワイアンモンクシール(アザラシ)、サメ、エイなどの大型な水中生物がよく現れるポイント。

ここでのダイビングはまず、深度約16mにある入り口に向かうところから始まり、少し泳ぐと小さな穴から自然の光が差し込む洞窟へ。モンクシールやサメなどはこの洞窟の側面や奥に潜んでいることが多い。洞窟の外の壁はウツボやカエルウオ、タコなどが生息している。

コンディションに大きく左右されるポイントのため行ける回数は希少。
最大深度:23m〜(ドロップオフ)

スピッティング・ケーブ

私達の思うオアフ1のドリフトポイント!
ポートロックウォールに沿うスピッティング・ケーブは人気のドリフトダイブポイント。絶滅危惧種のハワイアンモンクシール(アザラシ)やサメ、エイもみることができる。
冬にはクジラの歌声が聞こえてくるこのポイントは、強い波とカレントの中に生息する様々な生物を見られるのが特徴。

コンディションに大きく左右されるポイントのため行ける回数は希少。
最大深度:23m~(ドロップオフ)

ファンタシーリーフ

地形好きにはたまらないポイント。
深度約15mにあるファンタシーリーフは、私達インストラクターも大好きなポイントの一つ。流れが強いこともあるが、洞窟や、オーバーハング、通り抜けることのできる穴など、ユニークな地形も楽しめる。絶滅危惧種のハワイアンモンクシール(アザラシ)がたまに顔を出すこともあり、サメやウミガメもよく見かけられる。

昼とはまた違う姿を見せてくれる、このポイントでのナイトダイブも必見!
最大深度:15m

ココ・クレーターズ

深度約12mに広がるココクレーターは、ホノルル火山の一つでハワイカイダイビングの特徴の一つ。えぐれた陰と砂地を好むウミガメやサメが休憩していたり、ウツボやタコ、フグなどもよく見られる。

カレントもあまりなく、ゆっくりと生き物をさがしながら、いくつかの隣り合わせになっているクレーターを探索することができるため、インストラクター含む数多くのダイバーから人気がある。
最大深度:12m

タートル・キャニオン

ハワイカイのタートル・キャニオン。
ウミガメとも遭遇率も高く、深度が浅いこのポイントでは、ゆっくり少し長めのダイビングが楽しめる。手のようなユニークな形をした、大きなリーフが広がっており、ウミガメ以外にもウツボ、タコ、エイなどの様々な生き物をみることが期待できる。

カレントもそこまで強くないことから、ダイビング未経験者から上級者まで、すべてのレベルの人に楽しんでもらえるポイントとなっている。
最大深度:12m