ブランクダイバーのあなたへ

 

 

 

 

エントリーしたらすぐに潜降する場合や、少し水面を移動してから潜降する場合があります。また、ロープなどの指標を目印にする場合もありますし、何も目印がない場合もあります。
あなたはどんな方法でも潜降できますか?

5フル器材を装着して水面をスノーケリングできますか?
6潜降開始のときにバディ同士で確認の手順ができますか?
7確認し合いながら、きちんと耳抜きしながら潜降できますか?

水面移動の基本スキル
「フル器材を装着して水面をスノーケリングできますか?」
背中にスクーバ・タンクがあるとバランスをとるのがなかなか難しいものです。しっかりとバランスをとり、スノーケルで呼吸しながら水面移動できるようになりましょう。
スノーケルで呼吸をしながら水面移動できればタンクのエアを無駄遣いしないですみます。
水面移動中に万一波をかぶってスノーケルに水が入ったら、スノーケル・クリアで水を出します。

 

スノーケルを使用して水面を移動する場合に最も注意しなければならないことは、波をかぶり、スノーケルから海水を飲んでしまうことです。レギュレーターからスノーケルに交換するときは、意識をして海水をクリアーするようにしましょう!!

潜降を開始するポイントまでスノーケルで呼吸しながら水面を移動します。背中のタンクがゴロゴロとしてバランスが悪い場合はBCD の調整をし直します。BCD のサイズが合っていない場合もその原因になります。BCD は自分の体に合ったものを選びましょう。

 

 

 

ハンド・シグナルでバディと確認し合おう!
「潜降開始のときにバディ同士で確認の手順ができますか?」
下記項目をバディと一緒に確認します。
1. ハンド・シグナルでバディと意思疎通(潜降・OK)、
2. 潜り始める場所の位置確認、
3. スノーケルとレギュレーターの交換、
4. 潜降開始時間の確認、
5. BCDからエアを抜いて潜降
この5つのポイントで確認を取り合い、二人で一緒に潜降します。
ファイブ・ポイント潜降ができれば、潜水時間がわからなくなったり、バディとはぐれたりせずに計画通りのダイビングができます。

 

ここで注意して頂きたいのが、AIRをBCDから抜く方法です。 水面で立った姿勢になり、左肩よりでている蛇腹のホース(パワーインフレーターホース)を左手で持ち頭の上に高く上げ、反り返るような姿勢で空気を抜く方法ですね。以外と、早く潜ろうとするあまり、空気をBCDから抜くのを忘れちゃうことも多々あります。最初の5mぐらいはウエットスーツ内の空気の気泡があり、沈みにくいので、潜航ロープを持ちながら下まで行きましょう。5mを過ぎれば自然と気泡が抜けて沈みやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分はOK、でもバディは大丈夫?
「確認し合って、きちんと耳抜きしながら潜降できますか?」
ロープなどの指標を目印に潜降する場合もありますし、何も目印がない場合もあります。 正しい潜降は耳のトラブルやバディとはぐれたりすることを防止できます。

 

「耳抜きが苦手・・・」という言葉をよく聞きます。 実際は、TANKから吸っている空気は圧力がかかっているため、レギュレーターを咥えた状態で耳抜きをすることは、陸上で行うよりも楽なのです。
しかし、風邪などで、鼻が詰まっている、喉が荒れている状態だと、耳抜きが行いにくくなります。原因は耳抜きは口鼻を塞いでイキムことで、上咽頭の気圧が上昇し普段閉じている耳管咽頭口が開き中耳腔内へ空気が流入するからです。
内方へ陥凹していた鼓膜(これ以上振動できないので神経へ振動を伝えられない)が、押し出される形で正常な位置へ戻る。この時に『プクッ』と鼓膜がもとに戻る音が聞こえると思います。
これが「耳抜き」です。喉が荒れた状態や腫れた状態だと咽頭口が上手く空かない為、耳抜きが出来ないのです。風邪などをひいている時は、無理にダイビングをすることは避けてください。

では、ダイビング中に耳抜きがしにくい時は、まずその場で止まり鼻をつまみ息を鼻に送り込んでみる。
これで、ダメな時は、1m程水深を浅いところにしてもう一度耳抜きをしてみましょう。
片側だけ、耳抜きが出来ない時は、抜けない方の耳を水面に向けて、耳抜きをしてみましょう。
まずは、耳抜きのコツは痛くなる前に行うことです。

潜降はしっかり耳抜きをしながら。バディとの確認も必ずし合いましょう。


バディのバックアップ空気源(オクトパス)は万一のときにはあなたが使うものです。
どんなタイプのものをつけているのか、どこに装着しているのか、どうやって使うのかも含めて、バディの器材をよくチェックしましょう。